日曜も「滝のような雨」の恐れ 来週は「梅雨明け」の兆しも
非常に激しい雨を観測
発達した雨雲が西日本から東日本にかかり、所々で非常に激しい雨を観測しています。1時間に兵庫県洲本市は70.5ミリ(午前3時1分まで)、愛知県岡崎市で55.5ミリ(午前1時37分まで)と7月の1位の値を更新しました。長野県下伊那郡阿南町で57.0ミリ(午前2時57分まで)と観測史上1位の記録となっています。
梅雨前線の活動が活発な状態が続く
九州や中国、四国、近畿、北陸は雨が降ったりやんだりで、激しい雨の降る所があるでしょう。東海は昼前後を中心に活発な雨雲がかかり、局地的に非常に激しい雨が降り、さらに雨量が増えそうです。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒して下さい。関東甲信は所々に雨雲や雷雲がかかり、雨脚が強まるでしょう。東北も断続的に雨で、午後はカミナリを伴った激しい雨に注意が必要です。
27日(月)も九州から東北にかけては所々に発達した雨雲がかかるでしょう。局地的な大雨の恐れがあります。
梅雨明けは?
関東や北陸、東北はまだ前線や湿った空気の影響を受けて、この先1週間も曇りや雨のすっきりしない天気が続くでしょう。梅雨明けは8月にずれ込む可能性があります。