台風18号発生し、列島に接近の恐れ 警戒いつから

台風18号発生へ
まだ進路に幅があるものの、ヨーロッパの気象機関の進路予想によりますと、前回の台風17号の進路と同じような進路をとると予想されているものが多くあります。
台風17号の接近時には沖縄県渡嘉敷島で47.7メートルの最大瞬間風速を観測。沖縄では停電も発生しました。また、宮崎県延岡市では竜巻が発生。三重県紀北町付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されるなど、荒天をもたらしました。
今回は前回の台風17号よりさらに発達させる予想もあるため、いっそう警戒が必要です。

警戒いつから
その後、西日本(九州~近畿)にも影響がでそうです。10月1日(火)から2日(水)頃にかけて九州を中心に西日本では雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。進路によっては交通機関に影響がでる可能性もありますので、注意が必要です。
なお、この情報は27日午後の資料をもとに作成しています。進路によっては警戒期間や警戒地域が変わる可能性があります。東日本(東海・北陸・関東甲信)や北日本(東北・北海道)の方も油断せずに最新の台風情報にご注意下さい。