41度超の経験ない暑さ 8月入っても高温
国内観測史上1位を更新
そのほか、多治見では今年2回目の40度超を記録し、甲府も今年初めて40度以上となりました。
高温続く
猛烈な暑さのピークは今日(23日)、明日(24日)と見られますが、この先もまだまだ厳しい暑さが続くでしょう。今日(23日)、気象庁から「東日本と西日本の長期間の高温に関する全般気象情報」が発表されました。東日本では6月下旬から、西日本でも7月9日頃からは太平洋高気圧に覆われて、晴れて気温のかなり高い日が続いています。7月中旬の平均気温は、関東甲信地方は平年差+4.1℃、東海地方は+3.6℃、近畿地方は+3.4℃、中国地方は+3.1℃と1961年の統計開始以来、7月中旬としては最も高く、記録的な高温となりました。
今週後半からは、40度を超える地点が続出するような猛烈な暑さのピークは越えると見られますが、今後さらに2週間程度は気温の高い状態が続くでしょう。熱中症で救急搬送される方も増えています。厳しい暑さはまだ続き、熱中症の危険が高い状態が続きますので、暑さ対策を万全になさって下さい。喉の渇きを感じる前にこまめな水分補給を行い、汗をかいたら塩分も適度にとりましょう。屋内では適切に冷房を使い、暑さを我慢せずに、無理のないようになさって下さい。