7日立冬 北海道の市街地でも積雪 8日にかけて初雪や初霜など冬の便り続々
2024年11月06日16:33
明日7日(木) 北海道の市街地でも積雪 交通への影響に注意
北海道は日本海側を中心に今日6日(水)夜は雨から次第に雪に変わり、明日は断続的に雪が降るでしょう。札幌など市街地でも積雪になる所がありそうです。東北北部でも平地では雪の降る所があり、「初雪」の便りが届くかもしれません。また、北陸や関東北部、長野県の標高の高い所でも、明日午前は雨から雪に変わり、雪が積もる所があるでしょう。シーズン初めの雪になりますので、雪に慣れている方でも車は冬装備で、積雪や路面凍結による交通への影響にご注意ください。
また、北海道や東北北部、北陸では明日の昼前にかけて大気の不安定な状態が続きますので、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうなどにも注意が必要です。
明日7日(木) 東京都心 日差しあっても 北風冷たい
ただ、日差しが届いても気温の上がり方は緩やかで、最高気温は関東から近畿では15℃を少し超えるくらいです。日中は北よりの風が強まるため、体感温度を下げるでしょう。
東京都心や近畿では木枯らし1号が吹くかもしれません。
※木枯らし1号とは、晩秋から初冬に初めて吹く北よりの強い風のことをいいます。
7日(木)夜から8日(金) 寒気のピーク 東京都心もひと桁
朝晩は暖房が必要なくらいの冷え込みになりますので、暖かくしてお過ごしください。
9日(土)以降は寒さ緩む 服装選びは慎重に
9日(土)は本州の南まで前線が北上して、九州南部から東海、関東でも雨の降る所があるでしょう。10日(日)にかけて前線上を低気圧が進むため、雨脚が強まる所もありそうです。
9日(土)以降は日ごとに気温が上がり、12日(火)頃は最高気温が25℃近くまで上がる所もあるでしょう。寒暖差が大きくなりますので、服装でうまく調節しながら、体調管理にご注意ください。