全国週間 3連休は北陸など日本海側は雨や雪 日ごとに気温上昇 花粉シーズン到来
3連休 北陸など日本海側で雨や雪 太平洋側は晴れ
太平洋側は日差しが届いて、最高気温は10℃を超える所もあるでしょう。関東で雪がまだ残っている所も、だんだんと溶けてきそうです。ただ、朝は冷えるため、引き続き路面の凍結にご注意ください。
明後日9日(金)は日本海側の天気が回復して、北陸でも日差しが戻るでしょう。
10日(土)からの3連休は、北陸から北海道の日本海側は所々で雨や雪が降りそうです。太平洋側は大体晴れますが、関東から九州では雨が降る所があるでしょう。お出かけには雨具があると安心です。
最高気温は12℃から13℃くらいまで上がる所もあり、春のような陽気になるでしょう。朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、服装でうまく調節してください。
3連休明け 晴れて気温上昇 春本番の暖かさ
13日(火)は、北陸から北海道でも3月並みの気温になるでしょう。14日(水)は気温がさらに上がって、関東から九州では20℃近くまで上がる所もありそうです。春本番の暖かさになりますので、積雪の多い地域では、なだれや屋根から落ちる雪にご注意ください。
花粉が一気に飛散か 早めの花粉対策を
この先はまだ「少ない」ですが、日ごとに気温が上がっていきます。特に、3連休明けは春本番の暖かさになりそうです。福岡では13日(水)に「やや多い」が予想されています。関東など飛散が開始していない地域でも、飛散開始になる可能性があります。お出かけの際は、マスクをするなど花粉対策を行った方が良さそうです。
※「花粉の飛散開始日」とは、1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。東京都内では「飛散開始」の基準には達していませんが、わずかな花粉が飛び始めています。
外出時のオススメの花粉対策
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。