関東週間 あす24日の午後は気温急降下 25日と26日は一転して真冬のような寒さ
あす24日(金) 冬型の気圧配置へ 午後は北よりの風が強まる
あす24日(金)にかけて寒冷前線が本州付近を通過し、冬型の気圧配置に変わる見通しです。夜にかけては等圧線の間隔がだんだん狭くなり、北よりの風が強まりそうです。
関東甲信の平野部では、日中は日差しがたっぷり届くでしょう。朝から気温が高めで、最高気温は20℃を超える所がほとんどです。ただ、午後は北風とともに寒気が流れ込むため、気温が乱降下するでしょう。昼頃から夜にかけては気温が10℃くらい下がりそうです。あすのお出かけは、服装選びに注意が必要です。
あす24日(金)夜から25日(土) 関東北部山沿いは積雪の所も
関東北部の山沿いや長野北部では、あすの夕方から雨が降り、次第に雪に変わりそうです。一時的に雪の降り方が強まり、雪が積もる所もあるでしょう。長野県では中部でも雨で、雪がまじることもありそうです。
峠越えされる方はタイヤは冬の装備で、路面状況の変化にご注意ください。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも細心の注意が必要です。また、交通機関への影響がでることも考えられますので、最新の気象情報や交通情報をこまめにチェックしましょう。
シーズン最初の雪に注意
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。