雨の季節を「ゆったり入浴」で乗り切ろう 「蛍の発光」f分の1ゆらぎでもリラックス
梅雨時の不調「梅雨バテ」の原因や症状
この時期、梅雨前線が本州付近に停滞、前線上を低気圧や渦が次々と通過すると、気圧が短い周期で変化しやすくなります。また、日照時間は少なく、湿度は全般に高止まり傾向、予想以上に梅雨の晴れ間が広がると、気温は急上昇し、気温の変動が大きくなります。
その結果、「頭痛」「めまい」「肩こり」「食欲不振」「だるさ」「集中力の低下」などの身体の不調が目立ちやすくなることがあるようです。暑さによる身体へのダメージが次第に蓄積されていく時期でもあり、十分な栄養と休養、規則正しい生活を意識して、対処していきましょう。
ぬるめのお湯にゆったり入浴でリラックス
入浴後は、十分な睡眠をとるために、少し体温が下がってから就寝するの理想です。就寝間際の入浴は、体温が下がらず寝つきが悪くなりますので注意して下さい。
また、これからの時期は、夜間の自宅でも熱中症リスクが高まることがあります。就寝前には水分補給をしっかり行い、枕元にも水のペットボトル等を常備しましょう。
「蛍」の発光「f分の1ゆらぎ」でヒーリング効果を実感
自然界には、風や波の変動やその音、小川のせせらぎや雨音、ろうそくの炎のゆらぎ、蛍の発光など、規則正しさと不規則が絶妙なバランスで存在しています。こうした、規則的な動きの中に微妙なずれを伴い、人にとって心地良いリズムと感じさせるものを「f分の1ゆらぎ」と言います。森林浴に出かけて、既に無意識のうちに、ヒーリング効果を実感されている方も多いかもしれません。
この「f分の1ゆらぎ」は、音楽療法でリラックス効果や集中力を高めたり、免疫力の向上が期待できるケースもあり、「f分の1ゆらぎ」の声を持つアーティストの楽曲でも同様の効果が期待できるものがあるようです。
また、この時期ならではのもので「蛍」のゆらぐ発光を見ると、心が洗われ癒やしを感じられることもあるでしょう。ただ、蛍の名所と呼ばれる所に、自動車のヘッドライトが集中、大挙して人が押し寄せるのは好ましくありません。手付かずの自然状態に近いご自分だけのポイントを探してみては如何でしょうか。
梅雨前線は南北に波打ち活動は強弱を付けながら北陸付近に停滞
当初の予想以上に「晴れ間が広がる」「雨量が多くなる」などの影響により、実況気温が予想と大きく変わることがありますので、十分注意してください。