北陸 土砂災害に警戒 13日は被災地でも再び積雪 16日頃は強い冬型で警報級大雪
北陸では地震で揺れの大きかった能登地方を中心に、引き続き土砂災害に注意・警戒し、出来る限り安全な場所でお過ごし下さい。また、13日(土)は被災地でも新たな積雪となるでしょう。週明けの15日(月)～16日(火)にかけても、強い冬型となり再び平地でも広く積雪となる見込みです。今後の最新情報に十分注意して下さい。
13日は被災地でも再び積雪 北よりの風で最高気温はほとんど上がらない
このあと13日(土)にかけて冬型の気圧配置となるでしょう。輪島上空には次第に強い寒気が南下する見込みです。被災地周辺でも次第に全域で雪に変わるでしょう。13日(土)の午後は、降り方が強まり、平地でも新たに10センチ程度の積雪となる所もある見込みです。地震の影響で融雪装置が破損したり、路面状態が悪く除雪車両が十分に運行できない地点もあります。車両の走行時は十分注意して下さい。全般に北よりの風となり、最高気温は朝からほとんど上がらず0度を少し上回る程度の凍える寒さでしょう。夜遅くにかけては朝よりも気温は更に低下する見込みです。できる限り暖かくしてお過ごしください。
また、新潟県の上越や中越では、警報級の大雪となる可能性があります。山沿いを中心に積雪の急増に注意・警戒して下さい。
また、新潟県の上越や中越では、警報級の大雪となる可能性があります。山沿いを中心に積雪の急増に注意・警戒して下さい。
15日～16日は強い冬型 大荒れや大しけ、新潟・富山で警報級の大雪も
15日(月)～16日(火)は強い冬型の気圧配置となる見込みです。新潟県の山沿いや富山県の山間部を中心に積雪が急増するでしょう。警報級の大雪となる可能性があり、今後の情報に十分注意して下さい。
また、等圧線の間隔が狭く、風も強まるでしょう。新潟では雪を伴った暴風となるおそれがあります。海上では広い範囲で高波に注意・警戒が必要です。
また、等圧線の間隔が狭く、風も強まるでしょう。新潟では雪を伴った暴風となるおそれがあります。海上では広い範囲で高波に注意・警戒が必要です。
日差しが期待できるのは14日と17日
この先も雪や雨の降る日が多いですが、14日(日)と17日(水)は晴れ間が期待できるでしょう。屋外作業をするにはこの日が良さそうです。
ただ、朝は厳しい冷え込みとなるでしょう。両日とも広く氷点下の予想で、14日(日)は中能登でマイナス5度まで下がる見込みです。ポリタンクの水などは凍結の恐れがあり、既に水道が復旧している所では水道管の破裂するおそれもあります。ポリタンクはできるだけ室内で保管し、水道管にはタオルを巻くなどして保温すると良さそうです。路面の凍結等にも注意して下さい。
20日(土)以降は、再び、強い寒気の南下を予想している気象モデルもあります。引き続き、大雪への備えを万全にしてください。
ただ、朝は厳しい冷え込みとなるでしょう。両日とも広く氷点下の予想で、14日(日)は中能登でマイナス5度まで下がる見込みです。ポリタンクの水などは凍結の恐れがあり、既に水道が復旧している所では水道管の破裂するおそれもあります。ポリタンクはできるだけ室内で保管し、水道管にはタオルを巻くなどして保温すると良さそうです。路面の凍結等にも注意して下さい。
20日(土)以降は、再び、強い寒気の南下を予想している気象モデルもあります。引き続き、大雪への備えを万全にしてください。
避難生活でおこりやすい「エコノミークラス症候群」の予防と対策
避難所や車中泊など、普段慣れない場所で長時間過ごし、同じ姿勢を続けると、エコノミークラス症候群になる危険が高まることがあります。「のどが渇く前に少しずつ水分補給をする」「定期的に軽い運動をする」等を心掛けて「エコノミークラス症候群」を予防していきましょう。
