北陸 台風起源の暖湿気が日本海をブーメラン南下 4日頃は新潟中心に警報級の大雨か
元台風5号や台風6号を起源とする暖湿気が日本海回りで3~4日頃に北陸地方に到達!
北陸地方ではこの前線の通過が見込まれる3日から4日にかけて広く雨が降る見込みです。局地的には雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所もありそうです。雨量が予想以上に増える可能性もあり、低い土地の浸水や道路の冠水、河川や用水路の増水、氾濫には十分注意して下さい。3日から4日にかけてこの方面での夏山登山を計画されている方は、最新の山の天気予報も参考に慎重な判断をお願いします。
土砂災害にも注意が必要で、気象台や自治体から発表される情報に十分注意して下さい。6月19日の地震で揺れの大きかった石川県珠洲市では少しの雨でも土砂災害の危険度が高まりそうです。金沢地方気象台では、大雨警報や注意報、土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で引き続き運用しています。
1日は小浜で39.1度を観測 3日~6日頃は太平洋高気圧は一時的に南へ後退するも その後は再び危険な暑さに警戒を!
2日も北陸西部である福井・石川・富山の3県では熱中症警戒アラートが発表され、最高気温が35度以上の猛暑日となる所がありそうです。危険な暑さはまだ続きます。十分な熱中症対策を継続するよう心掛けてください。