明日6日 関西でまた猛暑 北部や内陸部で体温並みの危険な暑さ 熱中症に厳重警戒を
6日(木) 天気は回復も猛烈な暑さ再来 その後も体にこたえる暑さ続く
この期間、たとえ35℃以上の猛暑にならない日でも、湿度がかなり高く、体にこたえる暑さが続く見込みです。意識的に水分を補給し、たくさん汗をかいた後は塩分も摂るなど、熱中症に厳重に警戒してください。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。