近畿で今年初めての猛暑日 内陸部を中心に今年一番の暑さ 熱中症に厳重な警戒を
京都・福崎(兵庫)でも猛暑日 各地で厳しい暑さ
7日(金)の日中は再び猛烈な暑さ 夜も熱中症の恐れ
7日(金)の日中は強い日差しで気温が上がり、京都と奈良で再び猛暑が予想されています。また、夜間は気温が下がりにくく、寝苦しさが続くでしょう。
熱中症 厳重警戒の日がズラリ 危険レベルの日も
猛暑が予想される日の昼間は、屋外での長時間にわたる活動は控え、こまめな水分補給、適度な塩分補給を心がけましょう。夜間もエアコンを使用したり、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、快適な睡眠環境づくりをしてください。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。