週末は梅雨前線の活動が活発化 九州は警報級大雨か 西日本は梅雨最盛期の大雨に警戒
今週末は梅雨前線の活動が活発化 風も強まる
過去にも幾度となく大雨災害をもたらしたことがある、典型的なパターンです。ハザードマップや避難経路など、今一度確認しておいてください。
7月1日(土)は九州を中心に警報級大雨の恐れ 長雨にも警戒を
2日(日)以降は雨のやむ所もありますが、九州では雨が続き、さらに雨量が増える見込みです。長雨の影響で、地盤の緩い状況が長く続く恐れもありますので、土砂災害など大雨による災害に警戒が必要です。
なお、前線の位置や活動の程度は、まだ予想にブレがありますので、こまめに最新の気象情報を確認してください。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。