7日の花粉飛散情報 スギ花粉ピーク続く 「極めて多い」所も 大量飛散に注意
今日7日 鹿児島で「極めて多い」
この先もスギ花粉の大量飛散に注意
広島や大阪も週末から週明け10日にかけて「非常に多い」見込みです。11日には花粉の飛散は抑えられますが、12日と13日は再び「非常に多い」飛散となりそうです。
名古屋は11日は「少ない」ですが、その他の日は「多い」見込みです。東京も連日花粉が飛びやすく、特に10日と13日は「極めて多い」飛散となるでしょう。仙台も10日以降は「多い」見込みです。
スギ花粉のピークは、九州や中国地方は3月上旬まで、四国、近畿、東海は3月中旬前半まで、北陸は3月中旬まで、関東と東北は3月下旬までとなりそうです。スギ花粉のピーク後は、九州から関東はヒノキ花粉が飛散し始めるでしょう。ヒノキ花粉は4月上旬にかけてピークを迎えそうです。
帰宅時・屋内での花粉対策
花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。