8日 全国の天気 広く梅雨空 九州は非常に激しい雨も 大雨に警戒 熱中症にも注意
九州北部など 局地的に非常に激しい雨
九州は北部を中心に雨が断続的に降る見込みです。特に午後は雷を伴って非常に激しく降る所がありそうです。南部は晴れ間が出ますが、急な強い雨や落雷に注意が必要です。中国地方は広く雨が降り、激しく降る所がありそうです。四国と近畿は雨が降ったりやんだりでしょう。所々で激しい雨や雷雨がありそうです。西日本ではこれまでの大雨で、地盤が緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高まっている所があります。10日にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。また、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫にも警戒が必要です。
東海や関東甲信も雨が降りやすく、東海や甲信は雷を伴って激しく降る所がありそうです。北陸は広い範囲で雨が降るでしょう。雷を伴って激しく降る所がありそうです。東北は雲が広がりやすく、南部を中心に雨が降るでしょう。夕方からは局地的に激しく降りそうです。北海道は大体晴れますが、午後は変わりやすい天気でしょう。所々で激しい雨や雷雨となりそうです。
一方、沖縄は夏空が広がるでしょう。
きょうも真夏日が続出 猛暑日も
沖縄と九州から北海道まで30℃以上の真夏日の所が多く、北海道など真夏並みの暑さになるでしょう。九州では35℃以上の猛暑日の所もありそうです。
雨が降るわりには気温が高めの所が多いでしょう。湿度が高く、蒸し暑さが増しそうです。
三重県などに熱中症警戒アラート
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にならないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。