24日の花粉飛散 九州で「多い」 東海や関東甲信は「やや多い」 黄砂の飛来も
各地の花粉飛散は?
花粉の飛散はまだ続く
ヒノキ花粉のピークは、九州、中国地方、四国、近畿、関東甲信は3月下旬から始まり、4月上旬から中旬にかけて続きます。東海は4月上旬から中旬にかけてピークを迎える見込みです。この時期は、スギ花粉とヒノキ花粉のどちらも飛んでいる所があります。
花粉症の方にとってはこの先もまだ辛い時期ですので、引き続き、対策を万全にしてお過ごしください。
黄砂の飛来も
黄砂や花粉を防いで快適な生活を
① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 新型コロナウイルス感染予防のためにも、こまめな換気が求められていますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。