2週間天気 台風14号 3連休の交通機関への影響に注意 連休明けも雨の日が続く
台風14号の今後の動向
その後、次第に東よりに進路を変え、19日には西日本に進むでしょう。まだ予想進路には幅がありますが、この3連休(シルバーウィーク)にかけて、日本列島を縦断するようなルートを通りそうです。週明け20日から21日には北海道付近に進むでしょう。
17日~23日の天気
台風の周辺地域や進路にあたる地域は、暴風や大雨、猛烈なしけに厳重な警戒が必要です。仮に台風が予報円の中心付近を進むルートをたどると、奄美や九州南部では、今夜(16日)からあす17日の未明に風速15メートル以上の強風域に入り、あす17日の夕方以降は次第に風速25メートル以上の暴風域に入る見込みです。九州南部や奄美では走行中のトラックが横転するおそれもある、猛烈な風が吹く所がありそうです。
また台風周辺や台風本体の発達した雨雲がかかり、雨雲が発達し、警報級の大雨となる所もありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。台風の進路にあたる地域だけでなく、特に九州から関東の太平洋側を中心に、台風周辺の湿った空気が流れ込み、台風の接近前から雨雲が発達しやすく、降り方が強まって大雨となる所もありそうです。
24日~29日の天気
沖縄は晴れる日もありますが、曇りや雨の日が多いでしょう。九州は26日ごろは晴れ間が出ますが、すっきりしない日が多くなりそうです。近畿から関東にかけては、28日ごろにかけて雨の降る日が続くでしょう。北海道は27日ごろから晴れる日が続きそうです。
最高気温は平年並みの所が多く、26日ごろまでは九州から関東は汗ばむくらいの気温ですが、27日以降は平年並みか低い所が多く、福岡や大阪、東京では25度に届かないでしょう。季節の変わり目、寒暖差で体調を崩しやすくなりますので、ご注意ください。