4月1日の花粉情報 九州は「非常に多い」 ヒノキ花粉も
九州で「非常に多い」 ヒノキ花粉の飛散も
花粉の飛散は、多くの所で、3月下旬ごろまでがピークで、4月に入ると徐々に落ち着いてきますが、九州を中心に「スギ」から「ヒノキ」の花粉も飛び始めています。ヒノキ花粉にも敏感な方は、まだしばらく辛い時期が続きそうです。
帰宅時の花粉対策
花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。新型コロナウイルス感染予防のため、換気をする機会が多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。