前線活発 今週末も大雨のおそれ 東北
発達した雨雲 東北地方を北上
【雨のピーク】
南部 6日(金)今夜から 7日(土)朝にかけて
北部 7日(土)未明から 8日(日)昼ごろにかけて
特に、前線や低気圧の影響で、秋田と青森では雨量が多くなる予想です。先日の雨で地盤が緩んでいるところでは、土砂災害に注意、警戒が必要です。急な斜面や崖などには絶対に近づかないようにしてください。河川の氾濫、低い土地の浸水などにもお気をつけください。また、雨が弱まっても、増水した河川の様子を見に行くなどはしないようにしましょう。
気温 ヒンヤリからムシ暑く
オホーツク海高気圧の影響で、東北地方では太平洋側沿岸北部を中心に、日中の最高気温はきょうと同じくらいで、20℃を下回るでしょう。岩手県沿岸北部では4月下旬並の気温が続きそうです。一方、前線の南側に入る南部では、予想最高気温は25℃を超えるところが多く、蒸し暑さが戻るでしょう。
【8日日曜日】
梅雨前線はさらに北上し、東北地方は前線の南側に入るでしょう。南から暖かく湿った空気が流れ込み、最高気温は平年並みか平年より高いところが多い予想です。25℃を超えるところが多く、太平洋側沿岸北部の気温の低い状態も解消するでしょう。
来週は蒸し暑い日が続く予想ですので、体調や食品の管理にはくれぐれもご注意ください。
七夕 星空は旧暦に期待
東北地方では、あす7月7日は、夜空の織姫と彦星は見えないところが多くなりそうです。旧暦の8月に期待しましょう。