長く居座る寒波 日本海側は3連休まで道路への影響の可能性「大」も
北日本・東日本 3連休にかけて影響が長引く
三重県や岐阜県など東海地方はあすの昼頃まで影響が大きくなりそうです。特に今夜から明日20日(木)朝にかけては厳しい冷え込みで路面が凍りやすくなります。スリップ事故などにくれぐれもお気を付けください。
明日20日(木)午後6時までの24時間予想降雪量は、多い所で、
新潟(山沿い)70センチ
富山(山間部)50センチ
石川・岐阜(山地)40センチ
福井(山地)30センチ
さらに群馬の山地で50センチ、三重(北中部)で10センチなどとなっています。
西日本も日本海側は3連休まで警戒を
四国でも雪雲の流れ込む日がありますので、最新の情報をご確認ください。
3連休は旅行など移動を予定されている方もいらっしゃると思いますが、日本海側を中心に全国的に交通の乱れが予想されますので、交通情報もしっかりと確認するようにしてください。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。