「台風のたまご」発生 来週は低気圧が本州に接近の可能性
日本のはるか南に「台風のたまご」が発生しています。世界の気象機関の計算では、今後、低気圧が日本付近まで北上する予想も出ています。今年も台風への備えが必要な時期になってきました。
日本のはるか南で「台風のたまご」発生
台風は昨年(2021年)の12月13日に発生して以来、今年はまだひとつも発生していません。
ただ衛星画像をみると、日本のはるか南では対流活動が活発になってきていて、6日は「台風のたまご」である熱帯低気圧も発生しています。今後の動向に注意が必要です。
まだ春ですが、過去には4月にも台風が接近したことがあります。
ただ衛星画像をみると、日本のはるか南では対流活動が活発になってきていて、6日は「台風のたまご」である熱帯低気圧も発生しています。今後の動向に注意が必要です。
まだ春ですが、過去には4月にも台風が接近したことがあります。
低気圧の進路予測
世界の気象機関の計算では、図のように今後、「低気圧」が北上し、来週あたりに本州付近に接近する予想を出しているものがあります。
この「低気圧の進路予測」は、世界の気象機関の計算をもとにした進路予想です。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからです。この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。
また、例え台風として接近しなくても、近くにできる前線などの影響で大雨になる恐れもあります。今後の動向に十分な注意が必要です。
この「低気圧の進路予測」は、世界の気象機関の計算をもとにした進路予想です。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからです。この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。
また、例え台風として接近しなくても、近くにできる前線などの影響で大雨になる恐れもあります。今後の動向に十分な注意が必要です。
