西日本は天気下り坂 大きな地震があった四国も次第に雨 少しの雨でも土砂災害に注意
西から低気圧や前線が接近

九州など激しい雨に注意
四国 少しの雨でも土砂災害に注意
先日、4月17日に最大震度6弱を観測した愛媛県や高知県では、地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害に注意が必要です。
西日本の雨は、明日21日の午前までに止む所が多いですが、四国など太平洋側では、午後もにわか雨に注意が必要です。
明日21日は東日本も雨 今日の日差しを有効に
明日21日以降は、西日本・東日本は曇りや雨。23日は西日本中心に荒天、24日~25日全国的に荒れた天気となり、太平洋側を中心に大雨の恐れがあります。関東など今日20日の日差しを有効にお使い下さい。
土砂災害の前兆
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。