3連休最終日 関東は山沿いで大雪に注意 峠越えの車は冬装備万全に 都心も厳寒
関東甲信 山沿いを中心に積雪に注意
関東甲信は朝から所々で雨が降り、北部や西部の山沿いでは、雪が積もり始めています。
【午前11時の積雪】
山梨県富士河口湖町で5センチ(午前7時:0センチ→午前11時:5センチ)
長野県軽井沢町で5センチ(午前7時:2センチ→午前11時:5センチ)
群馬県草津町で33センチ(午前7時:30センチ→午前11時:33センチ)
箱根周辺でも、湿った雪が降り道路にも積もり始めています。
雨・雪の見通し
群馬など北部は断続的に雪が降るでしょう。秩父~多摩地方、箱根周辺も湿った雪が降り、多い所で10センチの降雪が予想されています。3連休で行楽からのお帰りの車も多いと思いますが、万全な冬装備が必須です。
甲信では、富士五湖など標高の高い所で20センチの降雪が予想されています。甲府盆地や長野県の平地でも雪となるため、路面の状況の変化にご注意下さい。
【25日6時~26日6時までに予想される24時間降雪量(多い所)】
関東地方北部の山地 25センチ
関東地方北部の平地 8センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10センチ
甲信地方 20センチ
東京都心など雨でも厳寒
3連休明けの明日26日(月)は、明け方まで広く雨や雪ですが、日中は次第に晴れるでしょう。最高気温は12℃前後まで上がる所が多く、厳しい寒さは和らぎそうです。
ノーマルタイヤの危険性
雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。
雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。雪や雨が降ったあとの路面は凍結していることもあります。一見、路面に雪がないように見えても車の運転には十分な注意が必要です。