関東以西で夏日続出 夏日の最多記録を更新した所も 夏日いつまで?半袖いつしまう?
関東以西は夏日続出 夏日の過去最多記録も
15時までの最高気温は、那覇市27.4℃、高知市と高松市25.7℃、松山市25.1℃、広島市25.4℃、名古屋市25.3℃、東京都心25.2℃など、夏日の所が多くなりましたが、空気が乾いてカラッとした暑さ。日中は半袖で快適に過ごせました。
一方、北日本は寒気の影響で日本海側を中心に雨が降り、山や峠では雪となりました。15時までの最高気温は、札幌市11.8℃(11月上旬並み)、旭川市7.1℃(11月中旬並み)と、今シーズン一番低く、昼間でもコートが必須の寒さとなりました。
東京都心 夏日の過去最多記録を更新か 夏日いつまで?
この先は、20日(金)に寒冷前線が日本海側から南下し、広い範囲でザッと雨が降った後、強い寒気が流れ込む見込みです。きょう17日(火)の寒気は、北日本の山や峠で雪をもたらすくらいの寒気でしたが、今週末(21日・22日)の寒気は更に強く、北海道の平地でも降れば雪になるレベルです。
札幌は、21日(土)は雨か雪の予想です。ちなみに、札幌の初雪の平年は11月1日。旭川と稚内は10月19日で、今年はまだ各地とも観測されていません。
その他の各地も、20日(金)の雨のあとは、冷たい空気に入れ替わり、夏日地点はグッと少なくなる見込みです。
気温と服装の目安 半袖いつしまう?
この先も、日々の寒暖差に加え、一日の気温差が大きくなりそうです。
一般的に、気温が25℃以上だと半袖、20℃を下回ると長袖シャツがほしくなります。15℃を下回ると、カーディガンなど羽織る物、10℃を下回るとコートが必須の寒さとなります。朝と日中の気温差が大きくなる時期です。重ね着など、服装でうまく調節しましょう。