正午の気温 東京都心は20℃台 暑さ収まるも一時的 週末から再び35℃超え続出か
きょう6日 厳しい暑さは少し収まる
6日(水)正午までの最高気温は、全国で一番高いのが鹿児島県肝付町前田で34.0℃と、35℃を超えている所はありません。
6日(水)正午の気温は、東京都心は29.7℃と、きのう5日(火)33.5℃より4℃くらい低くなっています。また、名古屋市は25.0℃(きのう正午33.2℃)、仙台市24.1℃(きのう正午30.2℃)も、きのう5日(火)より大幅に低く、暑さは一旦おさまっています。
ただ、東京都心では正午までの最高気温が31.0℃と、きょう6日(水)で63日連続で最高気温30℃以上の真夏日、年間真夏日日数は76日と、ともに過去最長・最多記録を更新中です。気温は少し下がっても湿度が高く、かなり蒸し暑くなっています。
引き続き、熱中症には注意が必要です。
台風13号のあと 再び猛暑日続出か
東京都心など、雨の降る所では、いったん厳しい暑さは収まりますが、油断禁物です。台風13号が通過したあとは、再び、最高気温35℃以上の猛暑日が続出。東京都心や名古屋市、大阪市などでは今週末から再び、最高気温が34℃くらいまで上がり、内陸では35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。
早期天候情報 10年に1度程度の高温予想
「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。かなり高温の基準は各地で異なり、関東甲信地方の場合は、5日間平均気温平年差 +2.5℃以上です。
9月中旬にかけても、全国的に厳しい暑さが続く見込みです。引き続き、熱中症に警戒が必要です。
猛暑日 最も遅い記録更新か
東京都心や名古屋市では、猛暑日の最も遅い記録は「9月12日」ですが、今年は更新する可能性がありそうです。
厳しい暑さが長く続くため、体調管理や農作物の管理など、引き続きご注意下さい。
追記:仙台市の真夏日最晩記録を訂正しました