3月最初の日曜日 金星と木星が接近 夜空を見上げて天体ショーを楽しもう
宵の明星の金星と木星が接近
日の入りから30分後のまだ明るい空でも、約マイナス4等と明るく輝く金星はすぐ見つけられるでしょう。そのすぐ隣に並ぶ木星も約マイナス2等で、十分に見つけられる明るさです。時間が進むと、2つの惑星は低い空に移っていきますが、暗くなっていく空の中で圧倒的に明るい惑星が寄り添う光景は、とても美しく映えそうです。日の入り1時間後の高度が約15度と低いので、西の空が開けたところで観察しましょう。
参照:国立天文台ホームページ
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/03-topics01.html
今夜 広く天体ショーが楽しめる
日中は、西日本では最高気温が15℃前後まで上がりポカポカですが、日が沈むとグッとヒンヤリします。重ね着などうまく調節して、星空観測をお楽しみ下さい。