来週は強烈寒波襲来 降れば雪となる目安の寒気が本州すっぽり 大雪や厳寒に注意
冬の天気分布 北日本は積雪の増加に注意
7日16時現在の積雪は、北海道幌加内町朱鞠内で111センチ、青森県酸ヶ湯で97センチ、札幌で9センチなどとなっています。北海道や東北では、さらなる積雪の増加に注意が必要です。
14日頃から強烈寒波襲来
14日21時の雨・雪・風の予想をみると、日本海側は広い範囲で雪となり、四国や東海など太平洋側にも、一部、雪雲が流れ込むおそれがあります。
14日(水)は、気温もグッと下がり、札幌は一日氷点下の真冬日、仙台や新潟は朝からほとんど気温は横ばいで6℃前後、福岡は最高気温が8℃と、一桁の予想です。
全国的に北風が強く、予想気温の数字以上に寒く感じられそうです。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。