あす24日 九州は滝のような雨に警戒 ゴールデンウィーク前半は荒天の恐れ
九州南部・奄美 大雨に警戒
前線が九州南部に停滞し、あす24日(日)にかけて前線上の低気圧が東へ進む見込みです。前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達。九州南部や奄美では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れがあります。
【あす24日までに予想される24時間雨量(多い所で)】
鹿児島県(奄美地方を含む)150ミリ
鹿児島市の平年4月1ヶ月分の雨量は、約195ミリ。1ヶ月に降る7割以上の雨がたった一日で降る恐れがあるため、土砂災害などに警戒が必要です。
あす24日(日)は、西日本の太平洋側は午前を中心に雨、関東など東日本の太平洋側は午後に雨となりそうです。北日本は晴れて、お花見日和の所が多いでしょう。
梅雨のような天気 荒天の恐れも
26日(火)~27日(水)は、低気圧からのびる前線が通過するため、全国的に雨。前線に向かって、雨雲の元となる暖かく湿った空気が流れ込む西日本を中心に雨量が多くなる可能性があります。27日(水)頃は、低気圧の発達程度により、北日本で大荒れの天気になる恐れがあります。
GW初日は荒天か
来週は、本州付近に前線が停滞し、まるで梅雨のような天気となりそうです。前線の位置により、雨の降る範囲や日にちが変わってきます。予報が変わりやすくなっていますので、最新の気象情報をこまめに確認して下さい。