過去経験したことのない大雨エリア 東海や関東甲信などにも拡大 災害発生の危険度大
東日本も災害危険度大

15日(日)にかけては、九州や中国地方など西日本だけではく、東海や関東甲信などでも、過去経験したことのないような大雨となる恐れがあるため厳重な警戒が必要です。
東海や関東甲信 経験のない大雨の恐れも
九州から関東甲信にかけて過去最大値に匹敵、または超える雨量になる予想です。特に、九州北部から中国地方西部、北陸から岐阜県、長野県、茨城県では、既往最大比が120%、150%を超える可能性があり、これらの地域では災害発生危険度が極めて高くなる恐れがあります。
過去最大雨量を超える雨が降ると予想されている所もありますので、この先も最新の情報を常に確認し、自らの判断で命を守る行動に徹するようこころがけてください。
最新情報の確認を

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
自分の住んでいる所は大丈夫だと思わず、命を守る行動をお願いします。