今週は天体ショーが2つも 「しし座流星群」「月と木星と土星が接近」
【18日未明から明け方】しし座流星群
極大時刻は17日20時の予想ですが、放射点が上に上がってきてからでないと見ることができないため、実際に日本で一番の見ごろとなるのは、極大時刻を過ぎた18日(水)の未明から明け方にかけてとなりそうです。
活動が低調と見られているものの、月明りの影響がないため、空の条件の良い所では1時間に5~10個程度見られるでしょう。
防寒対策をしっかりした上で観察してみてはいかがでしょうか。
【19日日没後】月と木星と土星が接近
気になる天気は?
気温はこの時期にしては高い日が多くなりますが、いずれも観測時間は夜になります。特に、しし座流星群が観測できる未明から明け方の時間帯は1日の中でも一番気温が低い時間帯ですので、防寒対策はしっかりと行うようにしましょう。