台風19号から1か月 被災地にも冬迫る
台風19号の概要 記録的な大雨
10日から13日までの総雨量は、広い範囲で300mmを超え、関東西部、伊豆半島で総雨量が500mmを超える地域がありました。
神奈川県箱根町で1000ミリに達し、東日本を中心に17地点で500ミリを超えました。静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24 時間降水量の観測史上1 位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。
未だ続く避難所生活
内閣府によると、11月12日午前7時現在、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県の全87の避難所に、2460名もの避難者が避難所生活を送っています。
特に、宮城県では439名、福島県では1084名、長野県では686名もの方が未だ家に帰れない状況となっています。
避難所にも冬到来 この先の天気は
特に14日の日中から気温が下がり、15日(金)にはグッと冷え込み各地最高気温・最低気温ともに気温が大きく下がります。本格的な冬支度が必要になりそうです。