北海道で約3週間ぶりの真夏日 道東では26年ぶりの記録も
道東では26年ぶりに5月中旬で夏日となった所も
午後3時までの最高気温は、帯広で29.5℃、苫小牧で22.1℃など、今年の最高気温を更新した所もあり、道内で最も高くなった釧路市中徹別で30.7℃と真夏日となりました。道内で真夏日の地点が現れるのは、4月27日以来、約3週間ぶりです。
また、根室市厚床で25.9℃、厚岸町太田で25.8℃など、今年初めての夏日となった所もありましたが、根室市厚床や厚岸町太田で5月中旬までに夏日となったのは、過去に1998年の5月16日に観測した1回きりで、今年は26年ぶりの早い夏日となりました。
今後は気温変化大 体調管理に注意を
予想最高気温を見ると、明日(20日)に25℃まで上がる旭川では、明後日21日にはそれより7℃低い18℃の見込みです。また、網走は21日は12℃の予想ですが、翌日22日には23℃と一気に気温が上がり、その2日後の24日には10℃にとどまるなど、特にオホーツク海側では気温差が大きいでしょう。
天気予報をしっかりと確認し、日々の気温に合わせた服装を選ぶなど、体調を崩さないための対策が必要です。