北海道 10年ぶりの低温に終止符! 約1か月ぶりの10℃以上に!
今年は3月上旬から中旬にかけて、道内で最高気温10℃以上を記録した地点1つもなく、10年ぶりの低温記録となっていましたが、ようやく北海道にも日差しの暖かさが戻ってきました。
1か月前は2月の最高気温を更新
しかし、今日は北海道の北を進む低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、広く気温が上がり、午後1時までの最高気温は、道内で最も高い道南の北斗で11.1℃、札幌で10.5℃、函館で10.0℃まで上がるなど、道内では約1か月ぶりとなる2桁の最高気温を観測しました。
今後は順調に春へ 朝晩と日中の気温差に注意
しかし、穏やかに晴れる日が多い分、朝は放射冷却の影響で内陸で冷え込みが強まる恐れがあります。27日水曜日の旭川は最低気温がマイナス10℃と、2月下旬並みの気温が予想されます。日中が暖かくなる分、朝晩との気温差が大きくなるため、服装でうまく調整するなどして、体調を崩さないよう注意する必要があります。