北海道の真夏日 史上7位のハイペース
これで今年に入ってからの道内の真夏日は14日目となりましたが、「大暑」前のこの時期(7月22日頃まで)の真夏日日数としては、道内でのアメダス整備が進んだ1978年以降で史上7番目の多さとなりました。
6月までは史上3位のペース
4月中に道内でその年初の真夏日となるのは観測史上3度目と、記録的な早さでの初真夏日となりました。
その後、5月に2回、6月には7回の真夏日を観測し、6月終了時点で真夏日の日数は10日。6月までで10日以上の真夏日を観測するのは史上3度目となりました。
7月前半は14年ぶりに真夏日なし
7月前半の北海道は一度も30度以上まで上がる地点が現れませんでしたが、7月前半に道内で真夏日がなかったのは2004年以来14年ぶりのことでした。
7月も後半に入ると北海道にも暑さが戻り、16日と、20日から今日(22日)にかけての計4日で真夏日となっています。
記録的な足踏みはあったものの、7月22日までで14日目の真夏日というのは、道内でのアメダス整備が進んだ1978年以降の記録としては、史上7番目に多い記録となります。
明日は「大暑」 でも・・・
しかし、週の半ばからは再び暖かい空気が入りやすくなるため、連日30度くらいまで上がる所がありそうです。平年では夏の暑さのピークとなる時期に入りますので、熱中症や食中毒などの対策も含めて、体調管理には十分にお気を付け下さい。