スギ花粉の大量飛散は3月中旬にかけて 中国地方は例年より影響長引く恐れ
広島市のスギ花粉飛散 先週末から大量飛散に
中国地方は多くの所で例年より少し遅いスギ花粉の最盛期となっています。3月中旬にかけては影響が長引き、晴れて気温が高い日を中心に大量のスギ花粉が飛散する見込みです。花粉症でない方でも、大量のスギ花粉を取り込むと花粉症になる可能性があります。帰宅時は室内に入る前に衣服や髪の毛についた花粉を落とし、手洗いやうがい、洗顔を行うなど、対策を行ってください。
スギ花粉に飛散は最盛期 週明けは寒の戻り
明日11日(火)は晴れたり曇ったりで、朝までは瀬戸内側でにわか雨の所があるでしょう。最高気温は15度を超える所が多く、3月下旬から4月上旬並みの暖かになる見込みです。スギ花粉が大量に飛ぶでしょう。
12日(水)は、雨が降り出す前の昼頃まではスギ花粉が飛びやすいでしょう。天気予報に傘マークがついていても、雨の降りだしが遅いほど花粉が飛びやすくなるため、油断大敵です。
13日(木)は次第に晴れ間が広がり、14日(金)にかけて大体晴れるでしょう。スギ花粉が大量に飛散する見込みです。
15日(土)からは雨が降りやすくなりますが、15日(土)も雨が降り出す前の朝にかけては、スギ花粉が飛散するでしょう。16日(日)は雨の降る所が多いため、花粉の飛ぶ量が抑えられそうです。
17日(月)は日本海から寒気が流れ込むため、日本海側を中心に雨や雪が降る見込みです。北寄りの風が強まり、寒くなるでしょう。瀬戸内側ほどスギ花粉が飛びやすい見込みです。
来週中頃から再び気温上昇 スギ花粉の大量飛散長引く恐れ
19日(水)からは晴れる日が多いでしょう。朝は冷え込みますが、昼間は4月並みの暖かさとなる見込みです。朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるでしょう。
なお、3月下旬になると、スギ花粉の飛散のピークは越えて、次第に飛散数は減少する見込みです。
寒暖差とスギ花粉の大量飛散で体調を崩さないよう、お気をつけください。
外出時におすすめな花粉対策
