北海道の1か月予報 日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる恐れも
1週目(12月9日~15日) 気温はほぼ平年並み

やや暖かい日が続いたため積もっていた雪も一時的に解けている所もあります。車を運転の際は、改めて、雪道や凍結路面に十分な注意をしてください。歩行者も、路面状況の変化には十分な注意が必要となります。
2週目(12月16日~22日) 冬型の気圧配置強まり、日本海側を中心に大雪の恐れ

一方、太平洋側は割合晴れる日が多くなるでしょう。
気温は全般に低く、真冬日となる日が多くなりそうです。寒い日が続く恐れがあるため、体調管理に十分な注意が必要です。農作物の管理等や水道管の凍結に注意するとともに、除雪作業中の事故にも注意して下さい。万が一の停電のため、懐中電灯やモバイルバッテリーなどを用意しておくと安心です。
なお、現在は北海道周辺の海水温は平年よりも高い所が多くなっております。冬型の気圧配置が強まって上空に強い寒気が流れ込んだ際には、日本海側を中心に大雪となる可能性が高くなります。短い時間で雪の量が一気に増える可能性もあります。大雪やふぶきによる立ち往生に備え、雪道を運転の際は懐中電灯やモバイルバッテリーに加え、毛布やひざ掛け、軍手などを積んでおくとよいでしょう。
本日(7日)、17日頃からの約5日間を対象に低温と大雪に関する早期天候情報が札幌管区気象台より発表されました。10日頃までは寒気の影響を受けにくいため、気温は平年並みか高く、かなり高い日もありますが、その後は寒気が流れ込みやすくなるため平年並みか低くなり、17日頃からはかなり低くなる可能性もあります。また、17日頃からは日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるため、気温や雪の降り方には十分な注意が必要となりそうです。
3~4週目(12月23日~1月5日) 引き続き気温は低い見込み
