名古屋1センチ・岐阜10センチ積雪 11日は山間部も日差し戻る 東海3連休の天気
雪に慣れない地域で積雪 名古屋・岐阜・関ヶ原は今シーズン初めての積雪
13時現在の積雪の深さは、飛騨北部や郡上市山間部で1メートルを超え、白川村では181センチを観測しています。また、高山市で17センチ、関ケ原町で9センチ、岐阜市で5センチ、名古屋市で0センチなどです。
また、13時の気温は、名古屋で3.2℃、岐阜で3.4℃、高山でマイナス1.5℃、津で5.5℃、静岡で8.9℃を観測しています。昼間も凍える寒さが続き、積もった雪は解けにくいでしょう。
車のスリップ事故や歩行時の転倒事故などに十分注意するようにしてください。雪が積もっている地域の方は、ノーマルタイヤでの運転は絶対に控えるようにしてください。
今日10日午後の雪の見通し
今日10日午後の予想降雪量
明日11日は岐阜県山間部も日差し戻る 3連休の天気 御殿場市の雪は?
連休中日の12日(日)は、次第に天気は下り坂です。低気圧が本州南岸を進むため、夕方から夜を中心に、雨や雪の降る所があるでしょう。寒気の影響が残る状態で降水になれば、御殿場市街地も雪の可能性があります。まだ、予想に幅がありますので、連休中のお出掛けは、行き先の天気予報を確認するようにしましょう。
連休最終日の13日(月)は、再び冬型の気圧配置となり、太平洋側の地域では広く晴れる見込みです。岐阜県山間部では雪が降りますが、量は少なく大雪の心配はないでしょう。
寒気が強弱をつけながら居座るため、3連休や連休明けも厳しい寒さが続く見込みです。体調管理に気をつけてお過ごしください。
路面の凍結 特に注意すべき所は
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。