東海 3連休は行楽日和も気温差大 服装選びは慎重に 連休明けは短い周期で天気変化
2024年10月11日11:18
3連休 移動性高気圧に広く覆われ 行楽日和に
最終日の14日(月):スポーツの日は、高気圧の中心が東の海上へ移り、西日本では天気は下り坂となる見込みです。ただ、東海地方では高気圧圏内が続くため、最終日も秋晴れとなりそうです。
3連休は日差しに恵まれるため、グングン気温が上がるでしょう。屋外のレジャーやイベントに行かれる方は、暑さ対策をしっかりとするようにしてください。
今朝(11日)は多くの地点で今シーズン最も気温が下がった
朝晩と昼間の気温差が大きい時期です。3連休も天気に恵まれるため放射冷却が効いて、朝は、今朝(11日)と同じくらい空気がひんやりしそうです。カーディガンなどの羽織る物や、場所によってはコートが必要なくらいの気温となるでしょう。行き先の天気に加え気温もチェックして、服装選びは慎重になさってください。
ただ、連休明けは、この時期としては暖かな空気が入るため、気温の下がり方は鈍くなる見込みです。季節は確実に進んでいますが、この先も、秋の深まりはゆっくりでしょう。また、今年の紅葉の見頃は、東海地方では平年より遅い所が多くなりそうです。
紅葉が進む気象条件
紅葉は1日の最低気温が8℃を下回ると進み、最低気温が8℃を下回るようになって約3週間できれいに色づくといわれています。
紅葉の名所と呼ばれるような場所は、一般的に標高の高い場所に位置していることが多いですが、標高が高くなるほど気温が低く、100メートルごとに気温が約0.6℃下がります。このため、山では平地よりも早い時期から紅葉が進みます。
週間天気 連休明けは短い周期で天気変化
カラッとした暑さから一転、連休明けは湿った空気が入るため、少しムシムシしそうです。