東海地方 週末から広く雨 来週は新たな台風北上か 9月も残暑厳しく 3か月予報
不安定な空模様続く 週末から広く雨 来週は新たな台風北上か
一方、24日(土)以降は、日本海に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気の流れ込みがしばらく続きそうです。広い範囲で雨が降り、雨の降る時間も長くなる見込みです。また、日本のはるか南にある熱帯低気圧が台風となって、北上してくる可能性が出てきました。まだ進路に幅がありますが、来週前半に日本に近づく可能性もあります。
夏休み最終週にあたる来週は、夏休み最後の思い出作りにお出掛けする方も多いと思います。台風の動向や最新の天気予報を確認するようにしてください。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
この先も高温傾向 秋の訪れは遅い
台風シーズン続く 接近数は9月がピーク
今週末から広く傘マークがつき、これまでよりも長い時間降る雨が予想されます。来週は、新たな台風が日本に近づく可能性もあります。ハザードマップや備蓄品の確認など、大雨への備えは早めに行うようにしましょう。
※「東海地方に接近した台風」とは、台風の中心が静岡県、愛知県、岐阜県、三重県のいずれかの気象官署等から300 km以内に入った場合としています。