東海地方 夏空から一転 曇りや雨の日が急増 暑さは日に日に和らぎそう 2週間天気
夏空から一転 雲の多い空模様
また、台風9号は沖縄・宮古島の東の海上を北上中です。この後も東シナ海を北上し、21日(水)に黄海に進んだ後、熱帯低気圧に変わり、22日(木)には日本海へ進む見通しです。東海地方へ直接的な影響はありませんが、台風の北上に伴い、熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込むため、局地的な大雨に注意が必要です。
2週間天気前半:20日(火)~26日(月) 今週後半は雨量が多くなる恐れ
今週後半、23日(金)から24日(土)は前線が本州付近を通過するため、広い範囲で雨となるでしょう。25日(日)以降も前線が本州付近に停滞する見込みです。前線に向かって熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となりそうです。東海地方に活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる恐れがあります。最新の天気予報を確認するようにしてください。
ゲリラ豪雨に遭遇したら
① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。
② 最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
③ 地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けてください。