東海 静岡県に線状降水帯発生中 災害発生の危険度が高まる 午後は更に雨量が増える
静岡県では災害発生の危険度が急激に高まる
午前11時20分までの24時間降水量は、静岡県の森町三倉や藤枝市の高根山で200ミリを超えています。雨雲レーダーを活用したり、土砂災害や浸水害、洪水害に関しては、気象庁のHPにある「キキクル(危険度分布)」で、最新の気象情報を確認するようにしてください。
梅雨前線が西日本から東海地方沿岸にのび、前線の活動が非常に活発となっています。明日29日明け方にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、雨量は更に増える恐れがあります。
予想される1時間降水量
静岡県で更に雨量が急増する恐れ
自治体からの避難の情報に注意し、早めの安全確保を心がけるようにしてください。
週間天気 来週は雨の日が多くなりそう
明日29日は、明け方から朝までに雨はやむ所が多いでしょう。梅雨前線が東海地方から一旦離れるため、日中は晴れ間が戻りそうです。雨がやんだ後も、しばらくは危険な場所には近づかないようにしてください。30日(日)は、梅雨前線が日本海にのびるため、雨の降りやすい天気となる見込みです。
来週は、傘マークの日が増えてきましたが、今の時期は予報が変わりやすい時期です。前線の位置や活動の程度によって、雨のエリアが変わったり大雨になることもあるため、常に最新の天気予報を確認するようにしてください。