東海 17日午前中は大荒れの天気 週末は気温低下で寒さ増す 飛騨地方は雪に注意
あす17日 活発な雨雲が広い範囲にかかる
予想される1時間降水量 雨のピークは?
雨雲の動きが速いため総雨量は多くはなりませんが、短時間強雨や竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに注意が必要です。また、朝の通勤通学の時間帯と重なるため、雨雲レーダーで最新の気象情報を確認するなどして、気をつけてお出掛けください。
非常に激しい雨って どんな雨?
なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では(非常に激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。
雨の後は気温急降下 飛騨地方の峠道は積雪に注意
雪のピークは18日(土)
岐阜県飛騨地方では、寒気の影響を受けて、週末はすっきりしない天気が続きそうです。前回の寒気より強く、飛騨地方の峠道では雪の降り方が強まり、積雪の量が増える可能性があります。18日(土)が雪のピークとなるでしょう。週末のお出掛けは、最新の気象情報や道路情報に注意してください。