東海地方 2週間天気 この先も不快な暑さ 梅雨空が続き大雨に警戒が必要な日も
東海地方 熱中症情報
名古屋では、この先も最高気温は30℃前後、最低気温は23℃~24℃くらいの日が続く予想です。名古屋はまだ熱帯夜となった日はありませんが、夜間も気温は下がりにくく、寝苦しく感じられる日が続きそうです。
その他の地域でも、熱中症情報を見ますと「厳重警戒」の日が多くなっています。日中だけでなく、寝る前にコップ一杯の水を飲むなどして、夜間の熱中症にも気をつけてください。
梅雨最盛期 大雨に警戒
東海地方に、発達した雨雲がかかることがあるでしょう。局地的に雷を伴って雨脚が強まったり、雨量がまとまる日もある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意、警戒が必要です。
なお、今後、大雨の期間やエリアが変わる可能性があるため、最新の天気予報を参考に大雨に備えてください。
ゲリラ豪雨の前兆
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。