東海地方 今後は風邪対策に加えて花粉症対策も 来週は「南岸低気圧」の動向に注意
多くの地域に「乾燥注意報」発表中
湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけて下さい。
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診して下さい。
土日は気温アップ おおむね行楽日和
ただ、一部の地域では雲が広がり、にわか雪やにわか雨となる所がある見込みです。スキー場にお出掛けの方は、出発地が晴れていても、目的地の天候には注意が必要です。
【岐阜県】
あす4日(土)を中心に、日本海の低気圧や寒気の影響を受けそうです。飛騨地方の山地を中心に一日雪が降り、積雪となる所があるでしょう。平地では晴れ間が出ますが、午後は、雪や雨の降る所がある見込みです。
【静岡県】
5日(日)は、局地的な前線の影響で、雲の広がる所がありますが、大きな天気の崩れはないでしょう。
週間天気 「南岸低気圧」の動向に注意
特に、普段雪があまり降らない、静岡県の東部や伊豆の標高の高い所で雪で降り続いた場合は、積雪が多くなる可能性があります。東部では、富士山周辺の籠坂峠や朝霧高原、箱根峠など、伊豆では天城山を中心に、その地域にお住まいの方は注意が必要です。
なお、低気圧の位置や発達具合、寒気の強さによって、今後、雪のエリアが変わる可能性があるため、最新の天気予報を確認するようにして下さい。