東海地方 今夜も天気急変に注意 梅雨入り間近!? 来週は曇りや雨の日が多くなる
今夜も天気急変に注意
15時35分現在、岐阜県の飛騨北部では落雷を観測し、雨雲の発達している所があります。雷雲が近づいているサインは、「昼間なのに真っ黒い雲が近づく」、「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」、「急に冷たい風が吹く」です。今夜いっぱい、急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意して下さい。
2週間天気前半:11日(土)~17日(金)
一方、12日(日)は、前線や低気圧は次第に東海上へ離れるため、未明から西から雨は止んで、静岡県でも朝までには止む見込みです。日中は広く晴れるでしょう。
最高気温は、名古屋や岐阜で30℃以上の真夏日となり、内陸部では更に高くなりそうです。
熱中症の危険が高まるため、こまめに水分補給をしたり、適度な休憩を入れるなどして、お過ごし下さい。
その後、週明け13日(月)もおおむね晴れますが、14日(火)から16日(木)は、前線が本州付近に停滞しやすく、また、湿った空気の影響を受けやすいでしょう。このため、曇りや雨となり、局地的に雨脚が強まることもありそうです。
2週間天気後半:18日(土)~23日(木)
最低気温は、平年より高い日が多く、熱帯夜とまではいきませんが、朝晩も気温が高めの日が多そうです。最高気温は、30℃以上の真夏日となる日もある見込みです。一日を通して、不快に感じる暑さとなる日もあるため、睡眠を十分とるなどしで、体調管理に気をつけましょう。
大雨の時に危険な場所
河川や用水路は、大雨によって水かさが増し、流れも速くなります。また、アンダーパスはすぐに冠水します。日頃から車で通られる方は、いざという時のために迂回道路を頭の片隅にいれておきましょう。山などの斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにして下さい。