東海地方 夏日続出 あす26日は再び雨 ゴールデンウィークも曇りや雨の日が多い
各地で夏日続出
15時までの最高気温は、名古屋市千種区で28.1度と、平年より6度も高くなりました。
名古屋では、きょう25日も25度以上の夏日となったことから、今年の4月としては9回目の夏日の観測になります。過去、4月に最も多く夏日を観測したのは、2018年4月に観測した10日ですが、今年は、2018年の記録に迫る勢いとなっています。
また、東海地方で最も気温が高かったのは、岐阜県高山市で29.5度でした。25度以上の夏日となった所が多く、また、真夏日に迫る気温となった所もあり、汗ばむ陽気となりました。暑さや日ごとの気温差で、体調を崩さないよう気をつけて下さい。
ゴールデンウィーク前半の天気は?
あす26日は、前線や湿った空気の影響を受けて、再び、広い範囲で雨となり、27日(水)の朝から昼前頃にかけて続く見込みです。27日(水)の午後からは天気が回復し、28日(木)は、一日を通して晴れそうです。
そして、ゴールデンウィーク初日、29日(金)は、前線や低気圧が通過するため、再び広い範囲で雨となる見込みです。前線や低気圧が通過する午後は、雨の降り方が強まる可能性があります。外出される方は、十分注意して下さい。
最高気温は、27日(水)に、夏日が予想されていますが、その他の日は、20度前後の日が多く、過ごしやすいでしょう。
天気が日替わりでころころと変わります。また、旅行などで遠出をされる方は、目的地の天気や気温の確認をチェックするとよいでしょう。
2週間天気後半:3日(火)~8日(日) ゴールデンウィーク後半の天気は?
旅先で大雨に遭遇したら
また、危険な場所には、絶対近づかないようにしましょう。
普段流れが遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなるため、絶対に近づかないようにして下さい。
アンダーパスには雨水が流れ込むため、すぐに冠水します。無理をして通らず迂回するなどの対応をとりましょう。
山などの斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかないようにして下さい。