2週間天気 季節の歩み 残暑から秋本番へ
13日(水)から19日(火)の天気は
14日から15日は、高気圧に覆われて晴れる所が多くなりますが、北海道は低気圧や前線の影響で雨の降る所があり、沖縄では湿った空気の影響で雨の降る所がある見込みです。
16日から17日は、低気圧と前線の影響で、雨の降る所が多くなりそうです。
この低気圧と前線の通過は、秋と夏の季節を分けることになるでしょう。
18日から19日は、大陸からやってくる、この時期としては冷たい空気を伴う高気圧に覆われて、晴れる所が多くなる見込みです。
空に浮かぶ雲は、これまでと違って、高度5000メートルから8000メートルくらいの高さに広がる「うろこ雲やイワシ雲」*など、「秋らしい雲」が多くなるでしょう。
*気象用語では「巻積雲(けんせきうん)」と分類しています。
20日(水)から25日(月)の天気は
天気が崩れるのは、20日から21日頃と24日から25日にかけてです。
北海道では、一時的に西高東低の、いわゆる冬のような気圧配置になることがあり、次の季節の先駆けを感じる空になることがありそうです。
この先の気温の傾向 残暑は終幕 来週は秋本番に
しかし、近畿から九州、沖縄を中心に続いている30℃以上の真夏日は、次第に影をひそめるようになる見込みです。
17日頃からは、秋本来の空気(大陸からやってくる冷たい空気)が流れ込む影響で、平年並みか低くなり、かなり低くなる可能性もあります。
いよいよ秋本番。さわやかな日が増えそうですが、この時期の気温としては低めに経過する予想ですから、これまでとの気温の変化に気をつけながら、残暑の疲れを残さないようなさって下さい。