東北の梅雨入り遅く 東北絆まつりは日差しあり 熱中症に注意
2024年06月07日15:35
8日(土)9日(日)は8日ほど晴れて蒸し暑い
この土日の東北地方は、土曜日の日中は日差しが届き、お出かけ日和でしょう。最高気温は25℃以上の夏日の所が多く、秋田県内は横手30℃など今年一番の暑さの所がでてきそうです。
日曜日は湿った空気が流れ込んで雲が増えますが、雨が降るのは青森県・秋田県北部に限られそうです。仙台市内は南よりの風が強まり、木の枝が揺れるくらいとなりそうです。竿灯や花笠、すずめ踊りの扇子などは、風の影響にご注意ください。
10日(月)は上空の寒気の影響で、日本海側を中心に雨脚が強まり、場所によっては雷雨の恐れがあります。
その後は天気が回復し、晴れて暑い日が続くでしょう。梅雨入りも先送りになりそうです。
熱中症 来週は各地警戒へ
土日は秋田の土曜日が警戒、その他は注意レベルです。
仙台は、先月の青葉まつりの時よりも湿度が高く、汗が蒸発しにくくなります。パレードで長く演舞される方は、特に水分をこまめにとりましょう。
来週は晴れて気温も高いので、各地で警戒レベルが続きます。食品も傷みやすくなりますので、食中毒にも気を付けましょう。
梅雨入りは平年より1週間程度遅い見通し
東北も17日(月)以降は南部から曇りや雨のマークが増えて、平年より1週間程度遅く梅雨入りを迎える見通しです。
本格的な雨の季節が近づきますので、避難バックの中の食料品が賞味期限を切れていないか、着替えが夏物になっているかなどチェックしておきましょう。