関西 梅雨明けはいつ?梅雨の終わりにかけて多雨傾向 熱中症に警戒を 1か月予報
関西の梅雨明けは7月21日ごろ この先2週間は多雨傾向
梅雨前線は、8日(月)以降は日本海に停滞しやすくなり、関西では梅雨空が続くでしょう。
今日4日(木)に大阪管区気象台より発表された1か月予報によると、関西では、7月6日(土)~19日(金)までの2週間は日本海側を中心に曇りや雨の日が多く、雨量が多くなる見込みです。梅雨末期になると、非常に暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に大雨となることも考えられます。引き続き、最新の情報に注意をし、大雨への備えをしてください。
蒸し暑さからうだるような暑さへ 熱中症に警戒
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。