台風の少ない9月 来週は熱帯低気圧発生の可能性も 今後の動向は?
今年の9月 台風発生数はわずか1個
特に9月の中旬は熱帯収束帯(赤道付近の北緯10度周辺の台風が発生しやすいエリア)で積乱雲があまり発生せず、台風や熱帯低気圧が発生しにくい状態でした。
ただ、ここ数日は熱帯収束帯で次々と積乱雲が発生しており、活動が活発になってきています。
来週前半にも熱帯低気圧発生か
また、最新の1か月予報でも、フィリピン付近では対流活動が活発(積乱雲などの雲が発生しやすい状態)になる見込みで、10月にかけては台風の発生数がいつもの年より多くなるかもしれません。
いつまで台風シーズン?
近年でも関東や東北に甚大な大雨被害をもたらした2019年台風19号など、10月に大きな災害をもたらした台風の事例があります。
10月もまだまだ台風シーズンと言えるので、日ごろから備えておくようにしましょう。