花粉シーズンの折り返しは? 都内は予想の半分未満 ヒノキも本格飛散中
都内の飛散量 まだ予想の半分未満
3月13日現在、予想に対して実際に飛んだ量は、およそ35%です。今月に入って一気に飛散量が増えているものの、シーズンの終わりどころか、折り返しもまだ先といえそうです。
また、今年は飛散量がいつも以上に多く、青梅では1月1日~3月15日までに14227.2個も飛んでいて、既に昨年の総飛散量のおよそ2倍となっています。
※1:多摩地区(青梅、八王子、多摩、町田、立川、府中、小平)の1月1日以降の飛散量を平均したもの。
※2:データ元は「東京都アレルギー情報navi.」
ヒノキも「非常に多い」レベルに
ヒノキの予想は、九州を中心に非常に多いレベルで、四国や東海などにも飛散エリアが広がっています。
雨が長引く関東はスギ、ヒノキともに控えめですが、わずかながら花粉が飛ぶので、症状の出やすい方は油断しないでください。
来週も大量飛散 雨の翌日は特に注意
また、花粉は雨の降った後に一段と飛散量が増える特徴があります。あさっての関東や、来週後半の九州などは特に花粉の量が多くなる恐れがあり、注意が必要です。
関東~九州はヒノキの花粉を含めて、ピークが4月の中頃まで続く見込みです。東北はスギ花粉を中心に3月いっぱいはピークとなる予想で、まだまだケアが必要な日が続きます。